腰痛にお悩みの方へ
<h3>腰痛の方</h3>
・日常生活を送る中で、腰が重い、痛い、しびれる、など腰への不安を抱えてみえる方は多いと思います。そんな時、まずは整形外科に行き、レントゲンをかけ、原因を探されると思います。ただ、外傷ではない多くの慢性痛、生活習慣病からくる疾患の多くはレントゲンをかけ、骨への状態をみただけでは原因を見つける事が出来ないことも多く、その場合、筋肉の状態、硬さ、アライメントのずれが問題のことがあります。
私たちは、この筋肉に問題がある時にトレーナーからの観点からお身体を見させて行き、痛みの改善へと導いていきます。
腰椎分離症、腰椎すべり症、ヘルニアなど、もちろん手術によって改善しているケースもあります。
ただ、トレーナーから逆の意見を言わせて頂ければ、手術より筋トレによって筋肉をつければ改善していたケースも非常に多く、私たちは、本当にその方のお身体のことを考え、一番最良の判断をし、短いスパンではなく、長いスパンでのお身体の状態を考え、ご提案させて頂いております。
特に、レントゲンをかけても異常がないのに、何か痛みがあるお客様に関して、一番お役に立てれると思っています。
腰は上半身と下半身の繋ぎめであり、解剖学的にみても負担のかかりやすい部位ではあります。腰はにくづきにかなめと書くように、人間の体の中では、かなめの大事な部分であり、生活習慣の慢性的な負担がたまりやすい部分であります。特に L3~ L5の腰椎には負担が入りやすく、解剖学的にみても一番負荷がかかりやすく、一番我慢強い部位と言えます。
ただ、腰の解剖学的の観点から、腰は様々な腰の筋肉で支えられており、脊柱起立筋、大腰筋、腰方形筋、腹直筋、腹横筋などで支えらえており、筋肉をつけることによって補強が可能な部位と言えます。
このように、体の中には筋肉で支えていたり、守られている筋肉が多く、筋肉の弱化、筋肉のアライメントのずれによって、慢性的に骨に負担が入り、痛みとしてでることが多くあります。
<h3>腰痛の方にオススメの運動</h3>
・腰痛の方にオススメの運動は、筋力トレーニングよりもまずストレッチをオススメいたします。腰痛の場合は、単に腰周りの筋肉が弱化しているだけではなく、日常生活での負担が筋肉にきてしまっていることが多く、この様な場合は筋肉が固まっており、その固まった筋肉が神経を圧迫してしまうケースもみられます。
そこでオススメなストレッチは、仰向けに寝た状態で腰の真ん中の骨の両脇にテニスボールをおき、少し腰をユラユラ横に動かします。すると、腰の真ん中の骨の両脇の筋肉に適度な刺激が入り、まずは、1分を3セット繰り返すところから始められると良いと思います。
“ 体は鍛えるよりもまず筋肉を緩めることが先 “