<h3>美しく見えるボディは骨格のバランスが整っている</h3>
・人それぞれ、美しいと思う定義は色々あると思いますが、美しいボディを分析したとき、必ず含まれる必須の要素はあると思います。
私は多くの身体に触れ、骨格のバランス、筋肉のバランスこの2つを抜いては美しい身体を表現できないと考えております。骨格のバランスは生まれながらにして持っている、先天的の骨格のバランスと後天的に生活習慣によって作られた骨格のバランスの2つに分けて考える必要があると思います。
先天的の骨格バランスでは、骨の太さ、骨の長さ、関節周りの骨の形、形状、骨の強さ、骨の再生スピード、骨の配置など、生まれながらにして両親からもらった要素であり、この部分を変えることはできず受け入れる部分です。
反対に、後天的な骨格バランスの場合は、生活習慣、運動の種類、身体の動かし方など、その方がおくってきた生活の仕方によって大きく影響を受け、骨格のバランスに違いが出てきます。
<h3>美しく見えるボディとは</h3>
・美しく見えるボディとは、筋肉、骨格がシンメトリー(左右対象)です。
富士山がうつくしい様に、左右対象に並べられた物は、理由を探さなくても人間が美しいと思う感性を持っているため、無条件で目を見張ります。
また、左右の筋バランス、上半身と下半身とのバランス、腕というパーツをみたときの部分としての、その中での筋バランスなども美しいと感じるボディに必要な条件だと思います。
ただ、これらの条件は先天的要素よりも後天的要素の影響が大きく、特に筋肉のつきかたや筋肉の質、筋肉の量などによって、見え方が大きく変わってくる部分です。
例えば、左右の筋バランスを見たとき、右の腕や右の足の筋量だけが大きく、左の腕や脚が細けれが、やはり違和感を感じると思います。
また、筋肉の質も大きな印象の違いを生みます。例えば、筋肉のバランスがよく、筋肉量があっても硬い、いかにも重そうな筋肉であれば、ごつは感じますが、色気は感じず、逆に筋肉の質がよければ、柔らかく、柔軟性の高い筋肉の場合は、見ているだけだ、色気を感じ、そこに筋肉量があれば、より野生的の見え魅力的要素が増します。
<h3>体重計の数字にはあらわれない美しさとは</h3>
・『人は見た目が全て』とも言われますが、解釈や考えかによってはその通りだと言えます。
身体の見た目に関しては、性格や人間性などの内面的要素よりもこの言葉が当てはまりやすいと思います。よく体重や体脂肪をきにされる方も多いですが、数字掲げたり、公言して歩くわけではないため、より見た目がその方の印象を作りあげていきます。
そのため、最近ではビジネスマンの身だしなみ、見た目が営業成績に関係してくるほどになっており、良い印象を与えるとして、身体を鍛えて、感じが良い身体を目指す方も増えてきました。