先の将来を見据え体力、筋肉を鍛えなおす事の重要性
<h3>平均寿命はあがっている中、寝たきり年数も過去最高・・</h3>
・平均寿命がのび100時代と言われている現在、注意してこの意味を捉えなればいけない事実があります。それは、平均寿命の中には、病院、自宅で寝たきりになっている方の寿命が含まれており、元気寿命年数ではないということです。もちろん、病院で寝たきるりになった方でも家族の温かい支援があり、幸せに過ごして見える方も見えます。ただ、やはりやりたいことがなんでもできる状態を考えたとき、健康、元気寿命が大切になってくると思います。
私たちパーソナルトレーナーは筋トレを通して、その方の健康を支える役目だと思って日々、レッスンを行っています。ここでもう一度現実の数字をお伝えしたいと思います。
男性・・・・平均寿命80、21歳
健康寿命71、19歳
寝たきり年数が 9、02年
女性・・・・平均寿命86、61歳
健康寿命74、21歳
寝たきり年数 12、4年
これが事実であり、現実です。
私はトレーナーの立場から、この現実をなんとかしなければと思いました。寝たきり年数が約10年という数字をまのあたりにして、怖さも感じました。約10年もの歳月をベッドの中で過ごしてしまう現実をもっと早く知っていれば、そうならないために行動を移すはずです。
<h3>何からやった方が迷っている方は、まずスクワットをマスターせよ</h3>
・具体的に何をやれば良いのか迷ってしまう方も多いと思います。そんな方はぜひ、スクワットをマスターするつもりで、この種目だけをやり続けてほしいと思います。なぜなら、やった効果が出やすく、また、身体的観点からも最も必要な部位だからです。
しゃがむ動作を繰り返すスクワットは、実は全身の筋肉を鍛えることが可能です。また、腸をリジミカルに収縮させて内容物を押し出す腸の筋肉や尿漏れを防ぐ骨盤程筋群、便が漏れるのう防いでくれる肛門括約筋など普段鍛えにくい部分にも効果てきめんです。
また、下半身には、重力の影響で約70パーセントの血液が集まっています。そのため、下半身の筋肉には、血液を心臓へ戻すポンプの機能が備わっています。それに、スクワットをやることにより、血流が良くなります。異物が体内に入ったさい人体を守る防御システムのことで、免疫力と自律神経には、大きな関わりがあります。免疫の中心を担っているのは血液中の白血球です。
白血球には、リンパ球がありウイルスなどの小さい異物を処理します。
腸は食べた物の栄養を吸収し、全身の細胞へ送る重要な臓器ですが、役割はそれにとどまらず、腸には約60パーセントの免疫細胞が集まっている上、幸せホルモンのセロトニンを約90パーセントは腸菅で作られています。したがって、腸を健やかに保つことはとても大切です。また副交感神経のレベルが上がれば腸はされに健やかに保たれます。パーソナルトレーナーとして、このインナーマッスルに対するアプローチによって、身体が元気に健やかになり、結果生き方も変わってくると思っています。