・ BEACH BODY流 高齢者トレーニング
筋肉をつけることがニュースやトピックスに取り上げられますが、実はもっとも大事な事は筋肉の質であり、もっと言えば筋肉が柔らかいこと、柔軟性があることが大切です。なぜなら、筋肉があっても運動神経が悪い方がいる様に、最終的には筋肉の状態と神経との連動性がよく筋肉が柔らかく、血流を阻害しない状態こそもっとも大切な状態なのです。体調を決める血流は、筋肉の状態と大きく関係しております。その為、がむしゃらにつけた筋肉は全く意味がなく、筋肉の状態が健康状態を決めているといっても過言ではありません。また、筋肉の状態が柔らかいと気持ちも柔らかい傾向にあり、体から精神に及ぼす効果も期待で来ます。高齢者がトレーニングを行う場合、すでに柔軟性、可動域が落ちている方が多い為、若い方のトレーニングスタイルとは全く違ってきます。その為、トレーニング内容は当然高齢者用のトレーニング内容となり、具体的には、筋肉トレーニング5割、ストレッチ種目5割の感覚で行い、トレーニングを行なってはストレーチを織り交ぜていくスタイルがのぞましいと言えます。また、高齢者の方はトレーニングだけでは疲労が蓄積されすぎてしまう為、休憩時間も含めたストレッチが重要と言えます。また、トレーニング内容の大事な種目に関しては見極めながら、スクワット、ラット、ベンチ、など安全、可動域を見ながら行なっていく必要性はあります。その為、決して楽なトレーニングばかり行うのが高齢者トレーニングではなく、トレーニング内容の中にも外せれない内容に関しては外さないという事も身体を作っていく上では大切と言えます。高齢者になると反射神経、反応が遅くなる事も視野し入れ、アジリティートレーニングもできる範囲でとり入れていく事も大切になってきます。足回りのもたつきは転倒の恐れがある為、この部分の改善はパーソナルトレーナーの役目だと思っております。その為、怪我をさせない運動機能の向上、転倒の予防は必要不可欠と言えます。健康とは何でしょうか・・健康とは今、そのとき風邪を引いていなかったり、怪我をしていない状態のことだけではなく、少し長いスパンでの健康をみる必要性があります。その為、健康が今、将来と線で繋がっている必要があり、真の健康体を目指す必要性があります。その為、筋肉、神経、内臓系、機能あらゆる面から見て健康体をつくっていくのが我々トレーナーであり BEACH BODYのスタッフだと思っております。真の健康体の方を増やすことこそパーソナルトレーニングジム BREACH BODYの役目だと感じております。