・カリスマホストRolandさんの発言
カリスマホストのRolandさんがバンタンの卒業式に出席されコメントしてみえました。「笑われるくらいの夢の方が叶える価値がある」
個人的にRolandさんの意見賛同いたします。今の世代は生まれた時からスマートフォンがあり、物欲がなくなり経験の時代と言われています。このことに関して BEACH BODYとしても良い時代だと感じております。しかし、本来持っていた道徳観、価値観、感受性など人が人である根本まで変わっていってしまうのか危惧しております。最近では個性的なメイク、髪型、発言、発信など自由になったことは非常によくて、その中にRolandさんのように本質的には中身もカッコイイ方、人間らしい感じが大切と思っています。先日、ヒマラヤの麓に暮らしている部族のテレビを見ました。生活水準、物質的にはとても日本とは比べ物にならないくらい大変でしたが、彼ら彼女らの瞳の美しさには感動いたしました。最近のテレビに出てくるどんな俳優、女優、テレビ関連の方では見たことがないレベルの瞳の透明度でした。子供たちも天真爛漫であり、目の輝きに驚きました。
BEACH BODYではボディメイクを行っておりますが、どれだけカッコイイ体を作っても、チベットの方のカッコよさ、美しさには勝てないと感じました。それは見た目がどうであるといった、わかりやすい部分ではなく、中から醸し出ている美しさ、素直さ、輝きであり、体の外側を作る仕事している立場から見ても、やっぱりどれだけ外から繕っても中身から醸し出てくる美しさにはかなわないと改めて感じました。
・表面的時間軸は同じだが
日本で暮らしても、チベットの方も物理的時間軸、表面的時間は皆平等ですが、流れている時間、ときは全く違っていました。朝起きて、満員電車にのり、コンビニでの朝食、そこから8時間のデスクワーク、そして、また電車で帰る、そんな毎日を過ごしていては時間がすぎているだけであり、全く生きてるという感じが薄いように感じました。反対にチベットでの生活、食べているものは貧しいという見方もできますが、ゆったり、じっくり生きている感じであり、人間ではなく自然といったいとなった動物のように感じました。日本のようにゴミゴミした環境に生きている人は人間であり、チベットのような動物に近い感じの方が素敵にみえました。
BEACH BODYの個人的な感じでは、トレーニングをやっている時は全ての属性と離れることができるため、人間から動物に戻れる瞬間であり、私はだからトレーニング、筋トレに魅力を感じているようにも思えてきました。